きみはぼくの

憧れだったり、酸素だったり。

増田担がかけもちになるまでの話。

私は15年間、アイドルグループNEWSのファンをやっている。とくに増田貴久という1人のアイドルは私の初恋であり、今も変わらずだいすきなアイドルだ。
それは重症を極めており、番組やコンサートでは謎の保護者目線(ちゃんとお話出来るかな…)
もはや増田さんが息してるだけで幸せ(重い)
そして常に生活の一部にNEWSがいる。もちろん他のグループも好きだけど、容量を考えて録画はしないしCDも買わない。それは掛け持ちが苦手とかでは無く(グループごとに良さがあるのだから掛け持ちは全然いいと思う)私の性格がコレ!となったらそれしか見えない不器用タイプだからだ。



そんな私がまさか他のグループに落ちるなんて。
昨年、10年を迎えた平成を跳ぶ9人の彼らに。



そう、私はHey! Say! JUMPの沼に落ちたのだ。
Hey! Say! JUMPというグループに惚れてしまった。
特にと言うなら、山田涼介という1人のアイドルに。


ド新規すぎてファンなんて言えない。今まで応援してきた先輩方に恐れ多すぎる。元々メンバー個人とグループの事はなんとなく知ってはいた。NEWSのバックについてたこともあったし、やまだくんについては探偵学園Qの流にどハマりしてたからだ。(あの頃のやまだくんはまだ幼さが勝っててSoooCuteだった)ただずっと増田担できたわたしは己を過信してたのだ。ほかの沼にはそう易々と落ちまいと。だから最初はすっごい軽い気持ちで増田さんがデザインした衣装が見たいと思ってDVDを買ったのだ。どうせなら初回盤。周りがハマるおじゃんぷ、観てみようじゃないか。
ちなみに購入したのは2016年のツアーDVD【DEAR.】と2017年のアルバム 【2007-2017 I/O】


あれ……おかしいぞ……?この曲……知ってるな……?
CMソング……?あれっ……これも知ってるお菓子買ったわ……
あっ、衣装可愛い。へぇ、凄い構成も凝ってる。やまだくんってアイドルの時だとこんな感じなんだ…(普段は演技しか見てなかった)
知念くんは相変わらず可愛い……メンバーたくさん居るのにキャラ被ってないんだ……

へぇ……おじゃんぷって……面白いな……?

そこからは早かった。圭人の滑り台くらい早かった。
まず最初に番組のチェックと過去の番組のチェック。
知れば知るほど、見れば見るほど興味が湧いてくる。

まず最初に思ったのは、
メンバー仲良しかよ……!!!!


男子高校生のソレである。女子にはないあの独特な男友達特有の雰囲気。ノリといい会話のテンポといい仲の良さが滲み出ている。こんな友達だったり、メンバーに囲まれて青春を過ごしてみたかった。
とりあえずそんな私の暗い青春時代はどうでもいい、やまだくんに釣られて色々な作品や番組を見ていくうちに私はHey! Say! JUMPというグループに完全に落ちてしまったらしい。

最初は15年も追いかけてる増田さんにとてもとても申し訳なく、凄く後ろめたい気持ちでいっぱいになって一時期NEWSの曲が聴けなくなるほどになってしまった。彼を嫌いになったり飽きたわけでは決して無いのに他の彼が気になって仕方ないこじらせ彼女の気分だ……(浮気をしている気分だった…)
そんな時におじゃんぷのある1曲に出会った

『我 I Need You』

この曲の歌詞に

『考えたってしょうがない』
『大した理由なんかない』

『まるっと恋に落ちたから』
『いまさら止められるわけないじゃん』

ああ、これだって何かストンと落ちるものがあった。
するっと好きになってしまったからもうしょうがない!諦めてかけもちしよう!!好きになってしまったものはいまさら止められるわけない!!って悶々としてた後ろめたさだとか何か色々考えてた事を吹き飛ばされた曲だった。周りのファンの方にご迷惑をかけない程度にひっそりおじゃんぷを応援しよう、と決めるキッカケになった曲でもある。
もちろんNEWSも今まで通りわたしの生活の一部としてこれからも応援していくだろう。増田さんが居ない生活は1ミリも考えられない謎の保護者目線ファンなので。


そして凄くいまさらな事を書くと、この文章を書くだけで2週間以上、書いては消してを繰り返しこの硬っ苦しい文章になってしまった。
最初はただにゅーすの他にも好きだって思えるアイドルのおじゃんぷに出会えて今がとても楽しい、おじゃんぷありがとう!っていうハッピーな気持ちを書きたかったのだ。ここまで読んで頂いた方には謎なブログであったと思う。それでも読んで頂いて本当感謝を申し上げたい…!!ありがとうございます!!


私はまだまだド新規の多分知らないこと山積みなスタートラインに立っている。
だからこそ10年を越え、さらに成長しアイドルの高みへ向かう彼らをこれからひっそり応援していこうと思う。